2026年9月17日
BtoC企業と比べBtoB企業は、メディア掲載や取材依頼獲得のハードルが高いと言われています。それを端的に言語化しているランキングがあるので、ご紹介します。元日経新聞の記者によれば、メディアが取材や記事掲載の対象として選ぶ企業には、以下のような順位が存在するとのことです。

1位:BtoCの大企業 2位:BtoBの“超”大企業 3位:BtoCの中小・新興企業 4位:1〜3位に含まれない業界No.1企業 最も掲載が難しいのが「業界No.1ではないBtoB企業」 (出典:日高広太郎 著『BtoB広報 最強の攻略術』)
大手のBtoC企業がメディアに取り上げられやすいのは、周知の事実です。 また中小企業であっても、社会課題を解決する画期的なBtoC製品・サービスや、市場でヒットしているものであれば、掲載の機会は十分にあります。
その一方でBtoB企業の場合は、“超”大企業でない限り掲載は難しいのが現実で著者いわく、“超”大企業以外のBtoB企業は記事化の検討にすら進まないそうです。
当社もビジネスメディアを運営しているため、編集部には毎日数百件ものリリースが届きます。しかし実際に記事化にいたるのはわずか1〜2%。しかも、その大半をBtoC企業の製品・サービスが占めます。
では、どうすればBtoB企業は、メディア掲載の可能性を高められるのでしょうか。ポイントは2つあります。
【1】まずは業界紙への掲載を狙う
マスメディアの記者は、業界紙や専門メディアを定期的にチェックし、取材のネタを探しています。実際、弊社が運営するビジネスメディアも、多くのマスメディアから情報収集元として活用されています。つまり、業界紙や専門メディアへの掲載を継続的に狙うことは、中長期的にマスメディアとの接点をつくることにつながるのです。当社では、BtoB企業のプロモーション支援において、クライアントの目標が「マスメディアへの掲載」である場合、主に以下のステップで施策を進めていきます。
業界紙や専門メディアに狙いを定め、継続的に記事化されるための仕掛けを行う
その業界紙を読んだマスメディアの記者 の目に、クライアントの情報が留まるようにする
興味を持ったマスメディアの記者から、クライアントへ直接「取材の打診」が入る
マスメディアは、自ら新規の取材先企業を開拓するよりも、すでに他紙に掲載実績のある企業を取材する傾向があります。そのため、まずは掲載ハードルの比較的低い業界紙への掲載を集中的に行うことで掲載実績を積み上げたり、業界内での認知をあげ、最終的にマスメディアの目に留まるよう、仕掛けていきます。もちろん、この一連の流れは短期間で成し得ることではなく、ある程度の時間が必要です。
【2】自社と同じターゲット層を抱えるメディアに絞ってリリースを送る
ここで重要となるのが、「各メディアは何を基準に、掲載するかどうかを選別しているか」という点です。編集部が掲載の合否を決める判断基準は、「自社メディアの読者にとって価値があるかどうか」、この一点に尽きます。
たとえ世間で注目されている話題であっても、そのメディアの読者の関心に合致しなければ掲載は見送られてしまいます。そのため、「自社がターゲットとする顧客層」と異なる読者を抱えるメディアに対して、む やみに大量のリリースを送っても、成果はほとんど期待できません。「自社がターゲットとする顧客層」と同じ属性の読者を抱えるメディアへ、ピンポイントで情報を届けるようにしましょう。
こうした基本を徹底するだけでも、結果は大きく変わってきます。とはいえAIの普及で、短時間でコンテンツを量産できるようになった今は、これまで以上のスピードで爆発的に情報量が増加していくため、自社が発信する情報はあっという間に埋もれてしまいます。だからこそ今、そして今後は、膨大にあふれる情報の中から、自社の情報が選ばれるようにするための緻密な戦略や企画力が、より重要になってきます。
ーーと、理屈上では理解できても、最初からこうした戦略を完璧に実践し、メディア掲載実績を積み上げていくことは、企業によってはハードルが高いことかもしれません。そこで当社では、企業のリリース情報を1回5万円で当社運営のビジネスメディアに記事掲載させていただくサービスをご用意しております。「業界メディアへの掲載実績」として、ぜひお役立てください。業界知見のある編集部が、業界人に好まれる切り口からリリース情報を編集して記事化します。詳細・リリース情報の送付はこちら!
