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AIによる自動送信の営業ツールを使ったら、失敗に終わった

2023年8月2日

AIを活用して、自動で各社の問合せフォームへ営業メールを送信してくれるツールがあります。当社自身、アウトバウンド営業を強化したいタイミングだったこともあり、使ってみたのですが惨敗…。1カ月利用した結果、見事に惨敗。返信件数、商談件数、受注件数、オールゼロでした。 



▼当社では、ヘルスケア領域を専門にBtoB企業のマーケティング設計やプロモーションの実行を担っています。本コラムでは豊富な支援実績や知見をもとに、法人開拓のハウツーを発信しています
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どんな仕組みのAIツールだったのか?


「こういう企業に、送信してほしい」という条件や詳細項目(送信時間、希望件数など)を設定して、後はAIが指定時間に送信しれくれるのを待つだけ。この作業自体は20~30分程あれば完了します。そして1日で数十~数百件ずつ自動で送信してくれます。



ところが、1週間経過しても2週間経過しても反応はゼロ。むしろ「不要のメールを送ってくるな‼」とお叱りのメールや電話が入ってくる始末。結局、1万件送信したにも関わらず商談や受注どころか、ポジティブなレスポンスも1件も無いので、1カ月目で利用をやめました(初期費用も払ったのですが…)。



よくよく考えてみたら自分たち自身も、AIによる自動送信と思われる営業メールはスルーすることが殆どのため、スルーされて当然か…と後から気が付きました。当面は同様のサービスを使う予定はありません。これは当社の場合かもしれませんが、人間(社内メンバー)が候補先企業をAIを使ってリスト化し、1社ずつの企業特性にあわせてカスタマイズした営業メールを送信する方が、レスポンスは高いです。ご参考までに…。



AIを活用した営業は、自社製品との相性次第


この事件簿は今から2年程前のことなので、チャットGPTをはじめAI技術力が急速に躍進している今現在であれば異なる成果を出せるのかもしれません。また、当社のように「●●の業界のみに特化した事業展開をしている」といった「狭く深く」事業を行っている会社よりは、全業種を対象にしているソリューションを持つ企業(社内チャットシステム提供会社、オフィス空間設計会社、web制作会社、AIを活用した業務効率化支援会社など)は、AIによる営業活動の成果を出しやすいのかもしれませんね。


不思議とAIによる営業送信を行う企業は、胡散臭く見える文面や説教くさい文面を送信してくるという共通項があります。なぜなのか分かりませんが…。AIによる営業送信を実施中の企業は単純に費用対効果の検証や送信件数だけに躍起になるのではなく「文面を磨く」という業務フローも大事にすると良いと思います。




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